ある公爵夫人の生涯(ネタバレ)
ある公爵夫人の生涯|2008|イギリス|キーラ・ナイトレイ|ドミニク・クーパー |レイフ・ファインズ|ヘイリー・アトウェル|シャーロット・ランプリング|監督:ソール・ディプ
評価:星8個
故ダイアナ妃の直系の祖先デボンシャー公爵夫人、ジョージアナ(キーラ・ナイトレイ)は財力があり最も影響力を持つイングランド貴族の一つのデヴォンシャー公爵家の当主ウィリアム(レイフ・ファインズ)と結婚する。
愛する家族を持つ事を夢見ていたジョージアナだったが、ウィリアムはジョージアナと話そうともせず、後継の息子を産めと催促する。
ある日、ウィリアムが小さな女の子シャーロットをジョージアナに紹介し、その子の面倒を見るように言う。シャーロットはウィリアムがメイドに産ませていた娘であった。
動画配信サービス「dTV」ならテレビ、パソコン、タブレットでも見放題
ジョージアナはようやく子供を身ごもったが女児であったためウィリアムは落胆する。
その後もジョージアナは流産を繰り返しながらもう二人の娘を産む。
ある日の社交パーティーでウィリアムに口説かれたにもかかわらずその誘いを断る女性エリザベス(ヘイリー・アトウェル)に出会い、二人は親友となる。
ジョージアナはエリザベスが夫に虐待を受けていたこと、子供達と会えないでいることを聞くと、泊まるところのない彼女を自宅に滞在するよう言う。
夫に承諾を貰ったジョージアナは、夫と親友エリザベスと3人で暮らし始めた。
ある日ジョージアナは訪れた劇場で昔から彼女に想いを寄せていた、チャールズ・グレイ(ドミニク・クーパー)と再会する。
ジョージアナは彼の首相になるの為の選挙活動をジョージアナは手伝う。
グレイはジョージアナに自分の想いを伝える。
ジョージアナは帰宅するとエリザベスにグレイとのことを報告しようとするがエリザベスとウィリアムの情事を見つけてしまう。
エリザベスは自分の子供に会わせてもらう為にした事だったとジョージアナに言う。
ジョージアナはグレイと会う。二人はキスをして彼女は初めて本物の愛を感じる。
彼女はウィリアムにエリザベスの事を認めるから自分とグレイの事も認めてというがウィリアムは逆上してジョージアナをレイプして息子を産むまで逃げられないと言う。
ジョージアナはついに男の子を出産した。
ある日、ウィリアムが家を留守にしている間、パーティーにグレイが訪ねてくる。
エリザベスが呼んだのだ。
そして二人は愛を確かめ合う。
それからというもの、ジョージアナはバースに古い友人や親戚に会いに行くとウィリアムに告げてはグレイと会っていた。
ある日バースでジョージアナがグレイに会いに行こうと支度をしているとそこにはウィリアムと母(シャーロット・ランプリング)居た。
ウィリアムはグレイとの事を知っていて、グレイと別れて帰ってこなければ二度と子供達に会わせないと言う。
ジョージアナは子供を諦めきれず家に帰る。
それから間もなくしてグレイがジョージアを訪ねて一緒に行こうと言うが彼女は子供達を捨てられないと告げる。
ジョージアナはグレイの子供を身ごもっていて、それをウィリアムに告げると彼はジョージアナを田舎に行かせて産ませる。
ジョージアナがイラエザと名付けた子供はグレイ家が引き取った。
その後開かれた集いでジョージアナはグレイと再会し、彼が婚約する事を知る。
そしてグレイは姪ができてその名前はイラエザだとジョージアナに伝える。
ジョージアナは度々密かにイラエザに会いに行った。
彼女は再び社交界に戻り、ジョージアナ、エリザベス、ウィリアムの3人はジョージアナが死ぬまで一緒に暮らし続けた。
ジョージアナの死後、エリザベスとウィリアムは結婚しエリザベスは次のデボンシャー公爵夫人となった。
この時代では女性は後継の男の子を産まないとっていうプレッシャーがすごかったんでしょうね…。昔の女性って強かったんだろうなーってつくづく思いました。
私は凄くこの映画好きでした!!
まずキーラ・ナイトレイが綺麗すぎました(*≧∪≦)
音楽も衣装も景色も綺麗で魅了されっぱなしって感じです。
使われてた音楽がレイチェル・ポートマンの曲だったんですけど、この人が作る曲って凄い癒されるんですよね〜(*´∀`人 ♪
それにこの時代に使われてたであろう丁寧で綺麗な英語の話し方とかも凄い良かったと思います!
グレイ役のドミニク・クーパーの配役も良かったと思います!!!!!
この映画は是非オススメです!
予告編
映画に使われたレイチェル・ポートマンのサウンドトラックも載せときます!
The Duchess - Rachel Portman - End Titles