ホワイト・バード・イン・ア・ブリザード(ネタバレ)
ホワイト・バード・イン・ア・ブリザード|White Bird in a Blizzard|2014|フランス|アメリカ|シェイリーン・ウッドリー|エヴァ・グリーン|シャイロ・フェルナンデス|クリストファー・メローニ|監督:グレッグ・アラキ
評価:星5個
(この映画はお勧めしません。ゴーンガール並みにとっても後味の悪い映画でしたw)
学校から帰ってきたキャット(シェイリーン・ウッドリー)は呆然と座っている父のブロック(クリストファー・メローニ)に母のイヴ(エヴァ・グリーン)が消えたと告げられる。キャットは気にしていなかったが翌日の朝になっても帰ってこないので警察に行く。
キャットはこれをきっかけに雪の中を歩いていると母親のようなものを夢で見るようになる。
イヴの失踪で落ち込んでいるブロックは、キャットにイヴは自分を愛していなかったと言う。
まだイヴがいた頃の回想になる。イヴはいつもブロックにひどい扱いをしていて、突然キャットの前に現れると自分はブロックの事を愛していないと言ったり、恋人のフィル(シャイロ・フェルナンデス)と一緒にいるところにやってきて踊りだしたりと、意味不明な行動をしていた。
キャットはイヴが失踪する前に浮気をしていたのではないかと疑い始める。
都会の大学に進学していたキャットは一週間ほど街に帰って来る。彼女は母の失踪以来関係を持っていた刑事にイヴは多分死んでいて、犯人がブロックだという事を聞かされる。
キャットはまたイヴがいた頃の回想をする。彼女はイヴがフィルと仲良くしている所を見た事があるのでそれをフィルに問いただす。するとフィルはブロックがイヴの居場所を知っているという。
家に帰ったキャットは鍵がかかっている地下室の冷蔵庫を開けるがそこには食品が入っているだけだった。
翌日、ブロックに見送られたキャットは大学がある都会にもどる。
キャットがいなくなった数週間後、ブロックは酔ってイヴを殺した事を告白して捕まり、イヴの死体をあの冷蔵庫の中に入れていてキャットが開ける目に埋めた事も告白した。
ブロックはイヴにフィルとの現場を見られてしまい、大笑いするイヴに愛してるよ。と言いながら首を絞めて殺したのだ。
その後ブロックは独房の中で自殺した。
キャットが見ていた雪の夢はイヴが自分の居場所を訴えていたのだ。おしまい。
最後の展開にはびっくりしました!ブロックがイヴを殺したのはなんとなーく予測出来たけどブロックとフィルが?って。
個人的な事ですけどイヴ役のエヴァ・グリーンってなんだか目つきが悪くて好きになれないですけど、この役はぴったりだったと思います。w
予告(英語)
'White Bird in a Blizzard' Trailer (2014): Shailene Woodley, Eva Green